MILES DAVIS/BAGS GROOVE マイルスの超有名盤です。ミルト・ジャクソン(vib)、ソニー・ロリンズ(ts)、セロニアス・モンク(p)、ホレス・シルバー(p)、パーシー・ヒース(b)、ケニー・クラーク(ds)らによるオールスター・ジャム・セッション的な演奏です。マイルス・デイヴィス(tp)が俺のソロのときはバックでピアノを弾くなとモンクに言った、タイトル曲は緊張感がありますね。躍動感もあり、会話をしているような起伏のある曲です。B面のピアノはホレス・シルバーです。ハード・バップ全盛期の先駆けとなるアルバムです。1954年ニューヨークで録音。 PR:バグス・グルーヴ
Red Garland/Groovy レッド・ガーランドがプレスティッジに残したおなじみの名盤です。レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)のトリオで、1956~57年録音です。当時、マイルス・デイヴィスのバックをつとめたことで注目されていますが、トリオでのアルバムも残しています。その中の一枚です。軽快なスイング感がいいですね。1曲目のエリントン作曲のC・ジャム・ブルースからぐいぐい引き込まれます。このジャケット写真もなかなかいいと思います。 PR:Groovy