バド・シャンク・プレイズ・テナー

BUD SHANK PLAYS TENOR
アルト・サックスやフルートの演奏の方が知られていて、LA4のメンバーとしても活躍していました。ウェスト・コーストのジャズ・ミュージシャンは複数の楽器を演奏する人が多いです。このアルバムではテナー・サックスを演奏しています。この一枚しかないのがもったいないくらいいい演奏ですね。
バド・シャンク(ts)、クロード・ウィリアムソン(p)、ドン・プレル(b)、チャック・フローレス(ds)のメンバーで1957年録音、パシフィック・ジャズ・レコードです。
テンダリーでは軽快にスイングする演奏でいかにも西海岸的で、ズート・シムズを彷彿とさせますね。ボディ・アンド・ソウルはゆったりした演奏でちょっと東海岸的なところもあります。彼のアルトやフルートの演奏と比べると太くてたくましい感じですね。
PR:バド・シャンク・プレイズ・テナー+1